【第1話】クリエイティブな仕事を諦めきれなかった!

こんばんは、
ハンドメイド起業コンサルタントの 
山口実加です。


現在、わたしは現役ネットショップ店長をしながら
ハンドメイド起業コンサルタントとして
活動をしています。


今ではネットショップで
安定的な売上をたてられるようになり
会社経営も4期目になっています。





しかし…
ここまで来るには、


ビジネス書を読みあさり
3つの起業塾に行って学び
学んだことを実践する!


この繰り返し。


ただこの繰り返しを
1人でやるには…心が折れる。
(実際わたしも何度も折れました…涙)


でも、わたし含めみんな
心折れる度に
立ち上がっているんだ!

起業・副業って
そういうものだ!


と思うだけで
人ってだいぶ気楽に
考えられるようになります。


だから、わたしのどうしようもない
起業ストーリーを共有しようと決めました。


今、手作りハンドメイドが
売れなくて悩んでいる方には
ぜひ読んでもらいたい内容です。

 

諦めきれなかったクリエイティブな仕事!



わたしが手作りハンドメイドと出会ったのは、
まだ会社員だった2013年。


デザイナーの友人が勤めている会社で、
アクセサリーを作り、
ハンドメイドイベントに出店している同僚が
何人もいたことが、きっかけでした。


はじめたばかりの頃は、
空っぽな状態でした。


現役で東京芸術大学へ進学し、
「山口実加」として世界で活躍する
アーティストになるという
夢をいただいていました。



(大学2年生の作品「生命線連鎖」)


毎日作品制作のことばかり考えた
制作に明け暮れた大学生活でした。



(大学4年生の作品「LATIN ALPHABET」)


アーティストになる夢を叶えるため、
大学を卒業し、大学院へ進学を決めました。



しかし…


大学院へ進学したものの、
才能ある同級生の作品に圧倒され、
作品が作れないという、
状況に悩まされます。


アーティストとして
デビューする道は断たれ、
会社員になろうと決意をします。



(大学院1年生の就活ポートフォリオ)


しかし…
大手広告代理店のクリエイティブ職の
最終面接で不採用。



就職が決まらないまま
大学院を修了し、
当時付き合っていた男性と結婚しました。

けれど、
仕事がしたいのに結婚したので、
数年で離婚することになりました。



どうしても
クリエイティブな仕事しかしたくなく、
けれど社会人経験もないまま…

28歳でようやく、デザイナーとして
会社員勤めをすることができました。



ある程度デザイナーとして
実力を身につけると、

やっぱり
「山口実加」として
仕事がしたい!!

という、思いが湧き上がってきました。


その情熱を、
手作りハンドメイドに
捧げていきました。


才能はないけれども
「何かわたしにしか
できないものを作りたい」


この情熱なら、
才能ある人に並べるかもしれない。

もう1度、夢と情熱を持って
生きられるかもしれない。


美大を目指そうと思った、
14歳の気持ちがよみがえってきました。


目指してきたアートの世界は、
一般の人には受け入れにくい世界です。

しかし、
ハンドメイドイベントに出店すれば、
わたしの商品を買ってもらえるかもしれない。


早速、興味のあった革小物を制作し、
2013年11月デザインフェスタに出店しました。

…デザインフェスタはプロ・アマチュア問わず、
「自由に表現できる場」を提供するアートイベント。



はじめての
ハンドメイドイベント!


商品制作はもちろん、
ロゴも作り、ブースに配置する什器や
小道具まで、一気に形にしていきました。





商品棚が賑わうよう、
キーチャームやポストカード
クラッチバッグにポーチ。

ありとあらゆる商品を用意しました。














しかし

丸2日間出店して
売れたのは、ポストカード1枚のみ。


売れているショップを横目に
なんとも辛い2日間になりました。


それからも(半ばやけくそになり)
立て続けにハンドメイドイベントに出店しました。








ハンドメイドなら売れるかもしれない。

わたしの作ったものが
受け入れられるかもしれない。

という淡い期待を元に、
イベントに出店したものの…


全く売れないまま
2013年の年末を迎えました。



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