【ハンドメイド初心者必見】副業のはじめ方


今回は「ハンドメイド初心者必見!副業の始め方」についてお話します。

わたしも今は本業となっているハンドメイドアクセサリーブランドを立ち上げた当初は、副業としてスタートしました。当時を振り返ると、「あのときこうしておけばよかったな」と思うことがたくさんあります。

そこで今回は、これから副業を始めようと考えている方に向けて、わたしの経験から得たポイントを以下の3つにまとめました。

  1. 商品開発のコツ
  2. ネットショップの選び方
  3. 価格設定の基本

これからお話しするのは、すべて副業をスタートする上で欠かせないことです。当時はすべて手探り状態で、何度も試行錯誤しながら前に進んでいました。しかし、そんな経験があったからこそ、今では自信を持ってこの仕事を本業にできています。

「もし、あの頃の自分にアドバイスできるなら……」という思いで、大切なことをお伝えしていきます。副業に興味がある方、これからハンドメイドを始めたいと思っている方は、ぜひ最後までご覧ください。

1.商品開発のコツ

副業としてハンドメイドを始めたい方にとって、まず大切になるのが「商品開発」です。

ハンドメイドが好きな方は「これが可愛いと思うから作りたい」「好きでたくさん作っていたら在庫が増えたから、せっかくだし売ってみたい」そんな気持ちからスタートする方が多いと思います。わたし自身も、そんなふうに始めました。

でも、正直に言います。「好きだから売れる」は通用しません。わたしたちハンドメイド作家は、どうしても自分の「好き」を人に押し付けてしまいがち。しかし、本気で副業として売上を上げたいと思うなら、自分の「好き」だけでは不十分なのです。

大切なのは、ビジネスの視点を持つこと

好きなこと・できること・そしてお金になること。この3つが重なる部分に、売れる商品づくりのヒントがあります。

わたしも「洋服づくりが好き」「アクセサリーも作れる」「革小物も気になる」「お花も習っている」など、やってみたいことはたくさんありました。でも、それを「商品として販売できるレベル」でできるかというと、また別の話だったのです。

だからこそ、「好きなこと」「できること」「お金になること」の3つを冷静に見つめる必要があります。いくら好きで得意でも、それがお金にならないなら、副業としては成り立たないのです。

わたしはこのことを、2013年11月に初めて出店した「デザインフェスタ」で痛感しました。

そのときは「これ作ってみたい!」「可愛いと思うから売ってみよう!」という気持ちだけで、工業用ミシンで革のペンケースやポーチ、バッグチャームなどを製作していたのです。

作品をきれいに並べてブースを出したものの、結果は売れないどころか、立ち止まってくれる人すらいない、悔しい2日間でした。

その経験から、「どうすれば売れるのか?」「お金になる商品とは何か?」を本気で考えるようになりました。

半年かけてリサーチし、試作を重ね、次に挑んだリベンジ出店では、ようやく「売れる商品」が見えてきました。それが、今のブランドの主力となっているコードタイプのブレスレットやアンクレットです。

最初からうまくいかなくても大丈夫。しかし、「売れるものは何か?」という視点を持ち続けることが、成功への近道となります。

イベントやハンドメイドマーケットに足を運び、他のブースをじっくり観察することもヒントになります。どんな商品が人気?どんなレイアウトが目を引く?どの価格帯が動いている?そういった現場の空気を感じることが、商品開発においてとても大切です。

副業として本気でハンドメイドに取り組むなら、ただ「好きなものを作る」ではなく、「お客様に求められる商品とは何か?」を、ぜひ一度じっくり考えてみてください。

2.ネットショップの選び方

副業としてハンドメイドを始めるとき、販売の手段として「イベント出店」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?わたしも当初は、イベント出店をメインに活動していました。

しかし、これが想像以上に大変だったのです。本業では平日フルタイムで働き、土日はイベントに出店。その結果、「商品を作る時間がない」という問題に直面しました。

平日の仕事終わりに疲れた体で、ブレスレットを30個作る。これはなかなか現実的ではないのですよね。

この経験から、「最初からそんなに在庫を抱えずに済む、ネットショップを使えばよかった」と、今では本気で思っています。

では、どんなネットショップを選べばいいのでしょうか。Creema(クリーマ)やminne(ミンネ)、iichi(イイチ)などハンドメイド向けのプラットフォームはたくさんあります。わたしも副業初期に出品していましたし、今でも人気のサービスです。

もちろん出しておいて損はありません。ただ、「なるべく早く売れ始めたい」という方には、もっと手軽で即効性のある方法があります。それがメルカリ です。

意外に思うかもしれませんが、メルカリは現在、非常に多くのユーザーが登録しており、ハンドメイド作品も数多く出品・購入されています。何より、知名度集客力販売スピードのバランスが非常に優れているため、最初の一歩としておすすめです。

副業の限られた時間のなかで成果を出していくには、たくさんの人の目に触れる場所で販売を始めることがとても重要です。

  • ハンドメイド販売に憧れていて、まずは売れる感覚を掴んでみたい
  •  在庫をたくさん作る余裕がない
     

そんな方は、メルカリから挑戦しましょう。出品も簡単で、スマホひとつで完結できるので、今日からでもすぐに始められます。

3.価格設定の基本

販売する商品が決まったら、次に悩むのが「価格設定」ではないでしょうか。 「いくらで売ればいいんだろう……」と戸惑う方も多いと思います。そこで、価格を決める際に欠かせない基本の考え方をお伝えします。

まず大切なのは、1つの商品を作るのに、実際いくらかかっているのかを正確に把握することです。

材料費やパーツ代、OPP袋や台紙、封筒、段ボールなどの梱包資材、配送費……これらすべてが「原価」としてかかってくるコストです。また、材料を買いに行った際の交通費も経費に含めましょう。

そして忘れてはいけないのが「製作にかかる時間(自分自身の労働コスト)」。1時間あたり1,000円の時給として計算するのがおすすめです。1個の商品に2時間かかれば、それだけで労働コストは2,000円になります。

価格を決めるステップ

  1. 材料費(パーツ・資材・梱包用品など)
  2. 配送費(使う配送サービスの料金)
  3. その他の経費(交通費・消耗品など)
  4. 労働コスト(かかった制作時間×時給)

このすべてを合計した「必要経費」が、価格設定の基準となります。たとえば、1つの商品にかかる経費が4,000円だったとしましょう。

 この場合、販売価格は最低でも6,000〜7,000円以上に設定する必要があります。なぜなら、ネットショップでは販売手数料が発生しますし、今後イベント出店や委託販売などに発展した際にも手数料がかかるからです。

理想的なのは、利益率が60%以上。 つまり、販売価格のうち約4割が経費で、残りの6割が利益になるように設計するのがベストです。

価格に迷ったときは「市場調査」を

「それでも価格がよくわからない」という方は、市場調査を行いましょう。

Creema(クリーマ)、minne(ミンネ)、メルカリなど、自分が出品しようとしているジャンルで似たような商品がどのくらいの価格で販売されているかをリサーチしてみましょう。

同じような商品が3,000円で売れているのに、自分の商品が4,000円かかるようでは、そもそもそのジャンルが合っていない可能性もあります。逆に、同価格帯で60%以上の利益が取れるようであれば、しっかり利益を出せるフィールドだと判断できます。

価格設定は、「なんとなく」「周りに合わせる」だけではなく、根拠を持って設定することが大切です。


原価を把握し、利益が残る価格で販売する。これは副業としてハンドメイドを続けていくための、大切な土台になります。

売れるかどうかももちろん大事。でも、赤字にならないようにすることはもっと大切です。しっかり利益の出る価格を組み立ててから、副業をスタートさせてくださいね。

まとめ

今回は、「ハンドメイド初心者必見!副業の始め方」として、わたし自身の経験をもとに副業を始める際に押さえておきたい3のポイントをご紹介しました。

  1. 商品開発のコツ
  2. ネットショップの選び方
  3. 価格設定の基本

副業でハンドメイドを始めるというのは、最初は不安が多いもの。しかし、正しく行動すれば「好き」がしっかりとお仕事になっていきます。

今回ご紹介した3つのポイントを意識して、ハンドメイド副業を実現させましょう!

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