【危険】ハンドメイド副業で気をつけなければいけないこと3選

今回は「危険!ハンドメイド副業で気を付けなければいけないこと3選」についてお話します。

わたしは2013年に「ラシエスタホリデーショップ」というブランドを立ち上げ、延べ4年間、副業でハンドメイドアクセサリーの販売を行っていました。

当時は会社員として平日は月曜日から金曜日まで勤務し、週末を利用してハンドメイドイベントへ出店し、作品を販売していました。

そんな副業時代の4年間を振り返ると、「もっと早く気を付けておけばよかった」と感じる点がいくつかあります。

この記事では、そんなわたし自身の経験を踏まえた「ハンドメイド副業で気を付けるべきこと」を3つご紹介しています。

「ハンドメイド副業を始めてみたい」と思っている方は、ぜひ最後までご覧ください。

1.時間管理

ハンドメイド副業において、時間管理は非常に重要です。実はハンドメイド販売は他の副業と比べて特に忙しくなりがちです。

なぜなら、商品の企画・制作・パッケージング・販売といったすべての工程を自分で行わなければならないから。

わたしも副業でハンドメイドアクセサリーを販売していた当時は常に時間との戦いでした。イベントに出店する際は、多くの商品在庫を用意する必要があります。

ブースに商品をスカスカに並べるわけにはいかないため、「売り切れたらどうしよう」という不安からも、余裕を持って多めに制作するようにしていました。

その結果、イベント前はいつも在庫作りに追われる状況になっていたのです。

時間を有効活用することが大切

わたしがこの忙しさを乗り越えるために実践していたのは、休日の活用です。

イベントのない休日はもちろん、イベント中でも合間を見つけて作業を進めることができました。

さらに時間が足りなくなってきたときには、平日の昼休みや仕事終わりの時間も利用しました。

特に工夫していたのは、会社帰りにカフェで作業をすることです。

自宅に帰ってしまうと通勤で疲れてしまい、作業が進まないことが多かったため、帰宅前に会社近くのカフェで夕食を取りながら作業することを習慣にしていました。

このように、ハンドメイド副業を行うには時間を有効活用することが重要になります。

休日は貴重な作業時間です。遊びの予定を詰め込みすぎると、商品を制作する時間を確保するのが難しくなってしまいます。

自分に合った時間のやりくり方法を工夫しながら、効率的に作業を進めることが大切です。

2.品質の担保

ハンドメイド副業において、品質を維持することは非常に重要です。お客さまからお金をいただく以上、常に高品質な商品を提供しなければなりません。

しかし、副業の場合は特に、作業に割ける時間は限られています。商品が売れてくると「休日は作業に充てなければならない」といった状況に陥りがちです。

「好きなことで副業を行っているから苦にならないと」感じるかもしれませんが、時間が足りなくなってくるといずれ無理をすることにもなります。

さらに、限られた時間で多くの作品を制作する状況では、ひとつひとつの品質が低下してしまう恐れもあります。

わたしが振り返って感じるのは、「すべての工程を自分1人で行う必要があるのか?」という点を早い段階で考えておくべきだったということです。

たとえば、1ヶ月に確保できる作業時間が100時間だとしましょう。

1つの商品を作るのに10時間かかる場合、1ヶ月で制作できる商品数はわずか10個になります。

これを1個1,000円で販売すると、月に稼げる金額は1万円にしかなりません。

一方で、同じ100時間を利用して100個の商品を制作できたとすれば、売上は10万円にまで伸びます。

このように、販売できる商品の数を増やすことは、売上を確保するために不可欠です。自分1人ですべての作品を作り続ける限り、必ずどこかで限界が訪れます。

分業という選択肢も視野にいれると◎

将来的に副業を拡大することを考えるのであれば、すべてを自分だけで作るのではなく、他の人の力を借りることも視野に入れるのがおすすめです。

「自分しか作れない技術がある」ではなく、「他の人でも作れるような商品をデザインする」ことを意識することが大切です。

ある程度の技術があれば他の人でも再現できる商品を作ることで、作業を分業することができ、効率的に生産量を増やすことができます。

たとえば、商品制作の各工程をマニュアル化することで、誰かに手伝ってもらう環境を整えられます。

工程を写真付きでわかりやすく説明し、文字で補足することで、レシピのように作業手順を明確にさせるのです。

マニュアルを整備することで、仕事を他の人に依頼できるようになり、作業を手分けすることが可能になります。

「在庫を100個作らなければならない……」と一人で悩むことも、分業によって解決することができるのです。

分業の相手としては、家族や友人など信頼できる人から始めるのもひとつの手段です。

また、家内労働者や内職の求人を利用することもできます。わたし自身もハローワークを通じて求人を出し、手伝ってくれる人を見つけた経験があります。

副業の段階から誰かに依頼するという選択肢を持っておくことで、作業の効率化と売上拡大を同時に目指すことができます。

わたし自身、本業として取り組むようになってから分業の仕組みを整えましたが、もし副業の時点で考えていたならば、もっと効率的に運営できていたと感じています。

「商品と作品は違う」という言葉をよく耳にしますが、「自分にしか作れない作品」ではなく、「他の人でも作れる商品」を意識してデザインすることが重要です。

3.税金と確定申告

副業を始める際に不安を感じることのひとつが、税金と確定申告ではないでしょうか。

会社員として働いている場合、通常は年末調整によって税金の処理が完了するため、自分で確定申告を行う必要はありません。

しかし、副業を始めると自分で申告を行う必要が出てきます。

基本的に、副業で得た年間の収入が20万円以上になると、確定申告が必要です。逆に言えば、年間の収入が20万円未満であれば申告の必要はありません。

売上と収入の違いに注意!確定申告が必要な「収入額」とは?

よくある勘違いとして、「収入は売上のことだ」と考えてしまうことがあります。しかし、ここでいう収入とは売上ではなく利益のことを指します。

たとえば、イベント出店やオンライン販売で年間20万円分の商品を販売した場合、それはあくまで「売上」です。

確定申告で必要とされる「収入」とは、売上から必要経費を差し引いた後に残った利益のことなのです。

つまり、以下のような計算です。

収入(利益) = 売上 - 必要経費(材料費、交通費、出店料など)

この「収入(利益)」が年間で20万円を超えるかどうかを確認することが重要です。

売上自体が20万円を超えていても、必要経費を引いた結果として20万円未満であれば、確定申告は必要ありません。

確定申告をすることで会社に知られてしまう可能性も

副業が禁止されている会社に勤めている方にとっては、確定申告の際に注意が必要です。

なぜなら、確定申告を行うことで副業が会社に知られてしまうケースもあるから。

国定申告の正確な情報についてはご自身で調べるか、専門家に相談することをおすすめします。ルールをしっかり理解し、適切に対応できるようにしておきましょう。

まとめ

ハンドメイド副業を始める際に意識すべきポイントとして、以下の3つをご紹介しました。

  1. 時間管理
  2. 品質の維持
  3. 税金と確定申告

ハンドメイド副業は他の副業に比べて手間もかかり、時間も必要です。しかし、それでも好きなことを仕事にしていくための大切な第一歩です。

今回お話しした3つのポイントを意識しながら取り組むことで、ハンドメイド副業をぜひ実現させてください!

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