ネットショップ&Instagram集客のコツ!ハンドメイド売上30万円達成の5ステップ!

今回は、「ネットショップ&Instagram集客のコツ!ハンドメイド売上30万円達成の5ステップ!」についてお話します。ハンドメイド作家として趣味を仕事にするためには、まず「商品を売る」ことが重要です。しかし、「なかなか売れない」「売上が伸びない」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。この記事では、売上30万円を達成するために欠かせない5つのポイントを詳しく解説します。ぜひ最後までご覧ください。

1.売れない理由は「ブランディング不足」

売れている商品と売れていない商品の違いは、「ブランディング力」にあります。そこで、まずは「ブランディング」という言葉の正しい意味について理解しましょう。

日頃よく耳にするこの言葉は、日本語で「自分と他を区別すること」を意味します。ブランディングの語源は、「ブランド」。この「ブランド」は、もともと牧場の家畜を区別するために牛に焼印を押す、すなわち「burned」という語源からきています。

「ブランド」というと、ハイブランドのお高いイメージを想像する方が多いと思いますが、正しくは、「自分とその他のものを区別する」という意味なのです。「ブランディングなんてハードルが高い……」と思わず、他の商品と区別し、認知を向上させるためにもブランディングに力を入れていきましょう。それでは、具体的なブランディング方法について説明します。

ロゴの重要性

まずは、ブランドの商品・ロゴ・パッケージを統一しましょう。ロゴは、いわゆるブランドの「顔」。ブランドのコンセプトを体現するようなフォントや色、シンボルマークを選定をすることで、認知度を向上させる効果があります。

たとえば、わたしのブランド「ラシエスタホリデーショップ」では「海で身につけたいアクセサリー」をコンセプトにしています。そのため、ロゴの色は青い海と白い砂浜をイメージさせるエメラルドブルーをブランドカラーにしています。

そして、フォントは細めの筆記体を使用し、波を連想させています。このように、ひと目みてどんなブランドか分かるように、ブランドのコンセプトとロゴのイメージを統一させることが大切です。さらに、モチーフなども活用して、どんどんブランドのイメージををアピールしていきましょう。

ロゴの作成には「Canva」という無料で使える便利なデザインツールがあります。しかし、「Canva」で作ったデザインは商標利用ができないため、商標登録がしたい方はオリジナルのデザインをプロのデザイナーに依頼するのがおすすめです。

また、ロゴの製作は認知や売上の向上だけでなく、「ロゴのおかげで自信が持てるようになった」「前向きになれた」などの声も多数上がっています。

パッケージでブランドを演出

パッケージもブランディングにおいて大切な要素のひとつです。仕入れの際は、種類が豊富な梱包資材を取り扱う問屋さんを利用しましょう。わたしのスクールでおすすめしているのは、全国に270店舗展開している「シモジマ」という問屋さんです。

パッケージのデザインもブランドのコンセプトと統一させましょう。高級感をテーマにしているのか、カジュアルなブランドなのかによっても選ぶべき梱包資材は変わってきます。あなたのブランドのイメージに合う資材をひとつひとつ選んでみてください

2.「集客」は「商品を作ること」と同じくらい大切!

インスタグラムを活用して集客しよう

ロゴやパッケージが完成し、いよいよブランドが本格始動したら、次に力を入れるべきなのは「ブランドを知ってもらう」こと。あなたがどれだけ良い商品を作っていても、ブランドを知らなければ買ってもらうことができません。

そこで、インスタグラムを活用してあなたのブランドのファンを集めましょう。数あるSNSのなかでもインスタグラムをおすすめする理由は、2つあります。

  • ユーザーの男女比率4:6とほぼ半々
  • すべての世代が均等に利用している

インスタグラムのユーザーは男女ともに、そして幅広い年代が利用していることから「ブランドのターゲットにアプローチしやすい」というメリットがあります。まずは「ブランドのターゲットがそのツールを利用しているか」を考えることが大切です。

「発見タブに載る」ことが重要

インスタグラムは、アプリ内の検索タブを通してユーザーが求めている情報を検索しやすいのが特徴。ファッションや旅行、グルメなど、「写真を見て購入するか決めるもの」を発信するのに最適なツールのため、ハンドメイド作家にもおすすめしています。

ユーザーにあなたのブランドを知ってもらうためには、さまざまな工夫が必要です。なぜなら、ユーザーはあなたのブランドを知っているわけではないから。お店の名前を直接検索することはないので、いかに「検索にヒットして見つけてもらえるか」ということを意識して発信しなければなりません。

適切なキーワードを入力したり、魅力的な写真でユーザーの関心を惹いたりなど、しっかりとアプローチしていきましょう。

プロフィールの重要性

発見タブから見つけててくれた方をフォローや購入につなげるためには、プロフィールを充実させておく必要があります。フォローされやすいプロフィールの特徴は、以下のとおりです。

  • 5秒で読める自己紹介にする
  • 太字部分に何を販売しているか書く
  • ネットショップのURLを書く

あなたが何者(何屋さん)か分かるように名前に肩書を入れたり、お店の実績がある方はプロフィール欄に記入したりなど、ひと目見て信頼できるような情報を入れましょう。

3.「商品撮影」の重要性とスマホでの撮影ポイント

ブランディングを確立し、Instagramのアカウントを立ち上げて発信を始めた後、次の課題として重要なのが「商品撮影」です。写真のクオリティはInstagramやネットショップでの売上に直結するため、しっかりと撮影スキルを身につけましょう。

商品撮影は、慣れと訓練が必要ですが、いくつかのコツを押さえれば誰でも魅力的な写真を撮ることができます。今回は、スマホで撮影するための5つのポイントをご紹介します。

① グリッド線を活用する

スマートフォンには「グリッド線」を表示する機能があります。これをオンにすると、構図を決める際にバランスを取りやすくなります。ぜひ設定を確認し、活用してみてください。

② 色味を意識する(フラッシュは使わない)

フラッシュを使用すると、本来の色味と異なってしまう可能性が高いため、できるだけ自然光で撮影しましょう。特に、明るい昼間に窓際で撮影するのがおすすめです。

③ ピントをしっかり合わせる

ピントは、スマートフォンの画面をタップするだけで簡単に調整できます。iPhoneなどでは「ポートレートモード」を使うと、背景をぼかして商品を際立たせることができます。さらに「F値」を調整すると、ボケ具合を細かくコントロールできるので、試してみてください。

④ 構図を意識する

まずは「被写体を真ん中に配置する」ことを意識してみましょう。意外と難しいですが、グリッド線を活用すると正確に配置できます。

⑤ 「三角形の構図」を活用する

三角構図とは、手前に商品を配置し、その奥に小物を2つ置くことで、バランスの取れたレイアウトを作る撮影テクニックです。ポートレートモードを活用すれば、手前の商品にピントを合わせつつ、背景をぼかして奥行きを演出できるため、より魅力的な写真に仕上がります。

これらのポイントを意識して撮影するだけで、ぐっとクオリティの高い写真が撮れるようになります。ぜひ実践してみてください!

4.適切な「ネットショップ」の選び方

ネットショップをどこで開設するかは、売上に大きく影響する重要なポイントです。しかし、多くの人がなんとなく選んでしまいがちです。しっかりと戦略を持って選ぶことで、売上を伸ばすチャンスを最大限に活かせます。

ネットショップの魅力と利便性

ネットショップの最大のメリットは、自動で販売できることです。

  • 忙しいお母さんや、副業でハンドメイド販売をしている方
  • 独立して事業をしているけれど、忙しくて手が回らない方


こういった方にとって、ネットショップは非常に便利なツールになります。全国の顧客に販売でき、開業資金もほぼゼロで始められるのも大きな魅力です。

ネットショップの種類と選び方

ネットショップには主に以下の5つの種類があります。

  1. フリーマーケット型(メルカリなど)
  2. ハンドメイドマーケット型(ミンネ、クリーマなど)
  3. 無料独自ネットショップ(BASEなど)
  4. モール型ネットショップ(楽天、Amazon、Yahoo!など)
  5. 有料独自ネットショップ(Shopifyなど)

このなかで、初心者におすすめなのが「モール型ネットショップ」です。

「モール型」と「自社サイト型」の違い

ネットショップを選ぶ際に重要なのが「集客のしやすさ」です。モール型はすでに多くの顧客が訪れるため、集客の負担が少ないというメリットがあります。反対に、自社サイト型は自分で広告を出して集客が必要です。

この違いを、不動産の例で考えてみましょう。モール型は「駅直結の商業施設に出店する」イメージです。利便性に優れていることから、お客さんが自然と立ち寄ってくれます。反対に、自社サイト型は「郊外に土地を買ってお店を建てる」イメージ 。お客さんに認知してもらうためには率先して広告に出す必要があります。

そのため、ブランドを立ち上げたばかりで集客が難しく感じている初心者には楽天やAmazonなどのモール型ネットショップがおすすめです。反対に、すでにInstagramフォロワーが多かったり、リアル店舗の顧客がいる方は自社サイト型でも集客が見込めるといえます。

このように、ネットショップは適当に選ぶのではなく、事業のフェーズに合ったものを選びましょう。

5.売上目標を達成するための「お金の管理」

最後のポイントは「お金」についてです。売上目標を達成するためには、お金の管理をしっかり意識することが不可欠です。しかし、ハンドメイド作家は「作りたい」という気持ちが先行しがちで、お金の計算が後回しになってしまうことがよくあります。

まずは、売上を伸ばすために欠かせない正しい価格設定の方法を解説していきます。

5.価格設定の基本

価格を決めるには、まず 商品原価 を正確に計算する必要があります。商品原価とは、「材料費」「工賃」「包材費」「配送費」の4つの経費の合計です。それぞれについて詳しく説明します。

①材料費

1つの商品に使用する材料の費用です。例えばアクセサリーなら、紐やビーズをミリ単位・グラム単位で計算する必要があります。1円以下の単位まで細かく出すことが大事です。

②工賃

工賃とは、製作にかかる時間を時給換算したコストのことです。自分の労働時間も「経費」と考えましょう。目安として、地域の最低時給やその半額を基準に設定します。

③包材費

商品パッケージ、プチプチ、封筒などの梱包資材にかかった費用です。こちらも1円以下の単位まで細かく算出する必要があります。

④配送費

利用する配送業者(日本郵便、ヤマト運輸など)の送料です。

適正な売値の決め方

商品原価を算出したら、次に市場相場を調査します。適正な売値を設定するためには、市場の価格帯を把握することが重要です。

Googleショッピングの活用がおすすめ

市場相場の調査は、Googleショッピングを活用すると便利です。販売したい商品の名前を入力すると、ネット上で売られている類似商品の価格が一覧で表示されるため、おおよその相場を知ることができます。

また、出店予定のネットショップ内で検索するのも有効です。例えば、「ピアス」を販売したい場合は、サイト内の検索欄に「ピアス」と入力し、実際に売られている価格帯をチェックします。こうして市場の相場を把握したうえで、自分の商品原価と照らし合わせ、適正な利益を確保できる価格を設定しましょう。

6.まとめ

ハンドメイドで売上30万円を達成するには、「ブランディング」「集客」「商品撮影」「ネットショップ販売」「お金の管理」が重要な鍵となります。5つのポイントを徹底し、趣味から仕事へとステップアップさせましょう。

最後までご覧いただき、ありがとうございます!
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