
あなたのハンドメイド売上が上がらないたった1つの理由

今回は「2024年最新版!ハンドメイド作家のためのブランディング超入門ガイド」についてお話します。ブランディングは、ハンドメイド作家が商品を広め、売上を伸ばすために欠かせない要素です。
本記事では、初心者でも安心して取り組めるよう、ブランディングの基本から実践的なロゴやパッケージ作りの方法までわかりやすく解説しています。この記事を参考に、自分のブランドを整え、売れる作家を目指しましょう。ぜひ最後までご覧ください。
1.ハンドメイド作家に必要な「ブランディング」とは?
ブランディングとは、自分の商品やブランドを他と区別することです。これを正しく行うことで、お客様が数ある選択肢の中からあなたの商品を選びやすくなります。そして、この「差別化」ができていない限り、ハンドメイド作品で収入を得ることは難しいのです。

ブランディングは単にロゴやパッケージのデザインだけではなく、あなたの作品やサービス全体に統一感を持たせることです。統一感があれば、初めてあなたの商品に触れたお客様も、一目でブランドの雰囲気や価値観を理解できます。これがリピーターを生む第一歩となるのです。
ブランディングが成功すれば、価格競争に巻き込まれることなく、自分のブランド価値を保ちながら安定した売上を確保できます。また、顧客が商品を手に取るたびに「このブランドのものを買ってよかった」と感じることが、さらなる口コミや信頼につながるのです。
【ポイント】
- ブランディングは「差別化」をすること。
- 統一感のあるデザインが顧客の信頼を得る。
- 差別化が売上向上の鍵。
- ブランド価値を高めることで価格競争を回避。
2.ハンドメイド作家の売上アップにつなげる2つのブランディング施策
ブランディングにはさまざまな要素がありますが、まず取り組むべきは次の2つです。
- ロゴの作成
- パッケージデザイン
これらを整えることで、商品の魅力が伝わりやすくなり、購入される確率が格段に上がります。
ロゴの作り方
ロゴはブランドの顔とも言えます。適当に作らず、以下の公式に基づいて設計しましょう。
フォント + キーモチーフ + カラー = ロゴ
フォント
- 明朝体: 高級感やクラシックな印象を与えます。
- ゴシック体: カジュアルで親しみやすい印象です。
例えば、高価格帯の和モダンな商品には明朝体が適しています。一方、カジュアルな日常使いの商品にはゴシック体が良いでしょう。
フォントはブランドの「声」とも言える部分です。同じメッセージでも、フォントが違うだけで印象が大きく変わります。ターゲット層や商品の価格帯を考慮して適切なフォントを選ぶことが重要です。
キーモチーフ
ブランドイメージを象徴するモチーフを選びます。
例: 環境に優しい商品なら植物のモチーフ、和風の商品なら家紋をイメージしたデザイン。
キーモチーフは、顧客が一目で「このブランドだ」と認識できる重要な要素です。視覚的なインパクトが強いモチーフを取り入れることで、ブランドの記憶に残るデザインを目指しましょう。
カラー
ブランドイメージを最も強く伝える要素が色です。適当に選ばず、ターゲット層や商品のコンセプトに合った色を選びましょう。
- ピンク: 女性的で優しい印象。
- ブラウン: エコでリラックスしたイメージ。
- ブルー: 爽やかで衛生的。
具体的には「原色大辞典」などを活用し、自分に合った色を探してみてください。選んだ色は、ロゴ作成ツール「Canva」で反映させることができます。
色の選び方次第で、同じロゴでもまったく違う印象を与えることがあります。例えば、鮮やかな赤は情熱やエネルギーを連想させ、一方でパステルカラーの赤は温かみや親しみやすさを感じさせます。色彩心理学を取り入れることで、より効果的なブランディングが可能です。

パッケージデザイン
パッケージもブランドの一部です。ロゴや商品のイメージと一貫性のあるデザインにすることで、ブランド全体の信頼感が向上します。
例えば、カジュアルな商品にはクラフト紙を使ったラフなパッケージ、高価格帯の商品には高級感のある黒を基調としたデザインが適しています。
また、環境意識が高い顧客にアピールする場合、再生可能な素材やエコなデザインを採用することで、ブランド価値をさらに高めることができます。梱包材やラベルまでこだわることで、細部にまで配慮が行き届いた印象を与えられるのです。
さらに、顧客が商品を手にした瞬間の感動を演出するために、オリジナルの包装紙やリボンを用意することも効果的です。こうした工夫が、顧客の満足度を高めるポイントになります。
【ポイント】
- ロゴはフォント、キーモチーフ、カラーで構成。
- フォント選びはブランドの「声」で決定する。
- キーモチーフでブランドの記憶に残るデザインを。
- 色彩心理学を活用してターゲットに合った色を選ぶ。
- パッケージデザインは商品の印象を左右する。
- エコ素材や一貫性がブランド価値を向上させる。
3.ブランディングに役立つツール

初心者でも簡単に使えるツールとして、Canvaをおすすめします。テンプレートを活用すれば、プロ並みのロゴやパッケージデザインが手軽に作成可能です。
Canvaの使い方
- 「Canva」と検索して公式サイトにアクセス。
- 無料アカウントを作成し、「ロゴ」テンプレートを選択。
- 色、フォント、キーモチーフを編集して自分だけのロゴを作成。
色選びには「原色大辞典」を併用すると、より正確にブランドイメージを反映できます。
また、パッケージデザインについてもCanvaには多くのテンプレートが用意されています。あなたの商品の特徴に合ったデザインを探し、必要な部分をカスタマイズしてみてください。
Canvaのもう一つの魅力は、SNS用の画像やチラシのデザインも簡単に作成できる点です。ブランドイメージに統一感を持たせたプロモーション素材を作ることで、集客力をさらに高めることが可能です。
【ポイント】
- Canvaは初心者にも使いやすいデザインツール。
- テンプレートを活用して簡単にロゴ作成可能。
- 色選びに「原色大辞典」を併用すると効果的。
- SNSやチラシデザインにも活用可能。
4.ブランディングで売上を上げたハンドメイド作家例
ブランディングを導入して成功した作家の事例をご紹介します。
1. 布ナプキンの「agio」さん

ロゴ、パッケージ、商品の全てを環境に優しいイメージで統一。これにより、環境意識の高い顧客層をターゲットに成功。
彼女の工夫は、製品の説明書やタグにまでエコメッセージを盛り込むことでした。これにより、購入者が商品を手にした際、「自分も地球環境に貢献している」という満足感を得られるよう工夫されています。
さらに、SNSを通じてエコライフスタイルのヒントを発信することで、ファンとの信頼関係を築き上げています。
2. 和モダンアクセサリーの「つき花」さん

ロゴやパッケージを和風で統一し、高価格帯の商品としての地位を確立。
つき花さんは、ギフト用のオプションにもこだわっています。黒を基調とした包装紙や、手書き風のメッセージカードをセットにすることで、商品だけでなく購入体験そのものが特別であることをアピールしています。
また、イベント出展時には、和風の小物を飾ったブースデザインで一貫性を演出し、来場者の目を引くことにも成功しています。
【ポイント】
- 「agio」さんはエコメッセージを活用して顧客の満足感を向上。
- SNSを活用してブランド価値を拡大。
- 「つき花」さんは高級感と和風デザインで特別な購入体験を提供。
- イベント出展時にもブランディングを意識。
5.まとめ
この記事を参考に、まずはロゴとパッケージから手を付けてみましょう。少しの工夫で、あなたのブランドの魅力が大きく変わり、売上アップにつながります。
ブランディングは一度整えるだけで終わりではありません。定期的に見直し、商品の特徴やトレンドの変化に応じて進化させていくことが重要です。
最後までお読みいただきありがとうございます!
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