ハンドメイド副業で人気のAIツールを使って着画作成を比較してみました

ネットショップでの売上を大きく左右する「モデル着画」。「撮影や編集に時間がかかる」「自分で着画を撮影するのは負担が大きい」と感じているハンドメイド作家さんも多いのではないでしょうか。

そんなお悩みを解決してくれるのが、話題の”画像生成AI”です。自分の商品画像を用意するだけで、ブランドのイメージにぴったりのモデルが商品を身につけた画像を作成できます。まさに、時短で便利なツールなのです。

今回は、前回ご紹介したChatGPTを使った着画作成に続き、人気の3つのAIツールを比較してみます。 「30代の日本人女性モデル」を想定し、同じ商品画像(ピアス)でどのAIがもっとも効率的に画像を作成してくれるのかを検証します。

「AIで着画を作って撮影や編集の時間を短縮したいけど、どのツールを使えばいいの?」そんな疑問をお持ちの方は、ぜひ最後までご覧ください!

まずは比較するAIツールをチェック!

今回のテーマは、「モデル着画を作るには、どのAIツールが一番良いのか?」です。実際にわたしのブランドで販売しているピアスの画像を使って、それぞれのAIツールではどのように着画が生成されるのかを比較していきます。

前回の記事では、ChatGPTを使ったモデル着画の作り方をご紹介しました。まだご覧になっていない方は、ぜひそちらもあわせてチェックしてみてくださいね。

今回はChatGPTに加えて、次の2つの人気AIツールも取り上げます。

ハンドメイド作家の必須ツール「Canva」

Canvaは、もはやハンドメイド作家さんにとって欠かせない存在。画像の編集や加工がとても簡単で、パソコンはもちろん、スマホやタブレットからも利用できます。

「minne」「Creema」「BASE」などの販売サイトに載せる商品画像も、Canvaがあるだけで一気にクオリティがアップします。まだアカウントをお持ちでない方は、ぜひ今すぐ登録しておくのがおすすめです。

Googleが提供するAI「Gemini」

Geminiは、Googleが開発したAIツールで、ChatGPTのように使える対話型AIです。Googleアカウントと連携して使えるため、普段からGoogleサービスを利用している方にはとくに馴染みやすいのがポイント。

簡単にアクセスできて無料で使えるので、試してみる価値は十分あります。

王道の「ChatGPT」

そして最後は、今回の比較の基準にもなるChatGPT。前回の記事で詳しい使い方をご紹介した通り、簡単にモデル着画を作成できます。

この3つのAIツールはすべて無料で使えるので、アカウントを作っておいて損はありません。まずは気軽に使ってみるところから始めてみましょう!

実際にピアスの着画をAIで作ってみよう!

それではいよいよ、実際に着画を作っていきましょう。今回使用するのは、このピアスの画像です。

みなさんも、ご自身の作品画像を使って試してみてくださいね。多くのハンドメイド作家さんが、作品の魅力を伝えるために写真撮影に時間をかけています。しかし、もっと簡単に、もっと時短で、着画が作れたら嬉しいと思いませんか?

そんなときこそ、AIを活用しましょう!

プロンプトでAIにお願いしよう

AIで画像生成を行う際には、「プロンプト」と呼ばれる“お願い文”が必要です。どのAIを使う場合でも、これがなければ意図通りの画像は出てきません。

たとえば、こんな感じのプロンプトを使ってみましょう。

例文:
「こんにちは!この画像を使って女性のピアス着画を作成してください」

この文章を、それぞれのAIツール(Canva、Gemini、ChatGPT)に入力し、どのようなモデル着画が生成されるのかを比較してみます。

同じ商品画像とプロンプトを使って、3つのAIがどんな仕上がりになるのかを見ていくことで、それぞれの特徴や得意・不得意が見えてくるはずです。「どれが一番クオリティが高いか」「どれが一番自然で使いやすいか」など、気になるポイントを比較してみましょう!

ではさっそく、検証スタートです!

Canvaで着画作成を実践!しかし、意外な結果に…

まずは、デザインツールとして人気のCanvaを使ってモデル着画を作成してみましょう。

最近、CanvaのAI画像生成機能には大幅なアップデートが加わっており、どんな仕上がりになるのか、わたし自身も非常に楽しみにしていました。

Canvaは現在、日本語には非対応です。そのため、まずはプロンプトを英語に翻訳する必要があります。こういったときに役立つのが、Google翻訳です。翻訳を使って用意したプロンプトはこちら。

Hello! Please use this image to create a picture of a woman wearing earrings.

この文章をCanvaに入力し、商品画像を「メディアのアップロード」から選択して挿入。準備が整ったところで、送信ボタン(矢印マーク)をクリックします。

完成した画像がこちらです。 ……が、アップロードしたピアス画像は反映されておらず、AIが用意したオリジナルのアクセサリーが使用されていました。

また、モデルの人種もヨーロッパ系・アフリカ系・アジア系と幅広く並んでいます。しかし、今回はあくまで「自分の作品を使った着画」が目的のため、残念ながら実用的ではない結果となりました。

Geminiでの着画作成にチャレンジ

続いて、Googleが開発したAI「Gemini」で同じプロンプトを使い、着画作成に挑戦してみます。商品画像をアップロードし、先ほどと同じ英文プロンプトを入力して送信!

Canvaよりは少し時間がかかる印象ですが、どのような結果になるか期待が高まります。しばらくして返ってきたのは、次のようなメッセージでした。

Geminiからの返答:

「残念ながら私は画像に人物を合成する機能を持っていません。そのため、この画像のピアスを女性が付けている着画を作成することはできません。もしピアスのデザインを活かした別の画像を作成したり、ピアスの詳細をお伝えしたりすることでお役に立てるようでしたら、お気軽にお申し付けください。」

なんと、着画の作成には対応していないとのこと。こちらも残念な結果となってしまいました。

プロンプトを工夫して再チャレンジ

しかし、ここで諦めてはいけません。もう少し具体的なプロンプトを試してみることにしました。

例文:

「日本人女性、例えば30代をモデルにした着画像を作成してください」

このプロンプトでは、たしかに女性の画像は生成されたのですが、指定したピアス画像は反映されていませんでした。まるで化粧品の広告モデルのような美しいビジュアルでしたが、こちらも商品着用画像としては不適です。

例文2:

「添付する画像のアクセサリーの着画像に修正してください。先程の画像は素敵なのでモデルさんはそのままで、この画像に添付したアクセサリーを着用した画像を作ってください。」

このように、より丁寧にお願いしてみたところ、Geminiからは「承知いたしました」との返答が。「もしかしたら今回は成功するかも……?」と期待して待ってみましたが、残念ながら画像が生成されることはありませんでした

Geminiは丁寧に対応してくれる反面、画像生成に時間がかかる、あるいは非対応なケースがあるようです。

最後はChatGPTでモデル着画を作成!

続いては、ChatGPTを使ってモデル着画を作成してみます。これまでと同様に、商品画像とプロンプトを送信して検証スタートです。

ChatGPTの返答:

「こんにちは!ピアスの着画を作成するには、女性の顔写真や横顔の画像が必要です。着画用のベースとなる画像をアップロードしていただけますか?ナチュラルな横顔や耳が見える写真が理想的です。」

このように、ChatGPTからは着画合成には人物のベース画像が必要だという案内がありました。そこで、今回は次のようにChatGPTに追加でお願いをしてみました。

例文:

「画像が用意できないので、日本人女性(30代)をモデルにした着画像を作成してください」

すると、ChatGPTからは以下のような返答が返ってきました。

ChatGPTの返答:

「イメージ画像を生成し、その耳に先程のピアスを合成しますね。」

こちらの要望をしっかりと理解して対応してくれているのがわかります。Geminiと比較すると、ChatGPTのほうがスムーズな印象です。

しばらく待つと、ついに着画が完成しました。表示されたのは、まるで韓国の女優さんのようなナチュラルで可愛らしい女性。その女性が、こちらがアップロードしたピアスを身に着けている様子がしっかりと表現されており、商品イメージにぴったりの仕上がりです。

思わず「かわいい!」と声が出るような、高品質な着画ができあがりました。

このように、ChatGPTは他のツールと比べても要望の汲み取り力や画像合成の精度が高く、実用性が高いと感じました。とくに「人物画像がない場合の代替案」にも柔軟に対応してくれる点は、ハンドメイド作家さんにとって大きな魅力といえます。

現状、1番おすすめなのはChatGPT

今回は、Canva・Gemini・ChatGPTの3つのAIツールを使って、ピアスのモデル着画を作成・比較してみました。

まずCanvaですが、画像の生成はできたものの、アップロードした商品画像が反映されず、まったく別のアクセサリーが使われてしまうという結果に。AIの暴走ともいえるような対応で、着画としては残念ながら実用には至りませんでした。

Geminiについては、丁寧に対応してくれる印象はあるものの、画像生成までに非常に時間がかかるのが難点。今回は「少々お待ちください」のまま画像が届かず、スピード面での課題が残る結果となりました。

一方で、ChatGPTは非常にスムーズ。こちらの要望をきちんと理解し、数分でナチュラルかつ魅力的なモデル着画を生成してくれました。商品画像もしっかりと合成されており、今回の3つのなかではもっとも実用的な仕上がりとなりました。

すべて無料プランを利用した比較でしたが、ChatGPTは無料でもここまで使えるのかと驚かされる結果でした。わたし自身はCanvaの有料プランを利用していますが、はじめから費用をかけるのが不安な方はまずは無料で始めてみるのがおすすめです。

AIツールをうまく使えば、ハンドメイド作家の負担は大きく減らせる

ハンドメイド作家さんは、minne・Creema・BASEなどの販売サイトはもちろん、InstagramなどのSNS発信も欠かせませんよね。そのぶん、撮影や画像編集の回数や手間はどんどん増えていく傾向にあります。

そんななかで、AIが数分で理想的な着画を作ってくれるなら、撮影も編集も必要なく、大幅な時短が可能になります。これは、ネットショップ販売における大きな味方になるはずです。

ブランドのコンセプトや世界観がきちんと伝わる画像づくりは、引き続き大切にしていく必要があります。

とくに「誰に届けたいのか」「どんな印象を持ってもらいたいのか」といったブランディングの部分が曖昧だと、せっかく作った画像でも商品の魅力が伝わらず、理想のお客さまに届かない可能性があります。

クオリティだけでなく、ブランドの想いや方向性を反映した画像になるよう意識して、AIツールをうまく活用してみてくださいね。

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