ハンドメイド副業でもOK!撮影しなくてもChat GPTでモデル着画を作ろう

今回は「撮影しなくてもできる、Chat GPTでモデル着画を作る方法」をご紹介します。
今話題のChat GPTを活用すれば、モデル着画も撮影なしで簡単に作れる時代になりました。SNSや商品説明文など、テキストの分野ではすでに多くの方が活用しているChat GPTですが、実は「画像生成AI」にも注目が集まっているのをご存知ですか?
とくにハンドメイド作家さんにとっては、商品の魅力を伝える「着画」のハードルをぐっと下げてくれる便利なツールなのです。
今回は、わたしが運営しているハンドメイド物販スクールの生徒さんからとくにリクエストの多かった「モデル着画の作成方法」について、プロのデザイナー視点も交えながらわかりやすく解説します。
撮影の手間を大幅に減らし、もっと気軽に商品の魅力を伝える方法を知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
商品ページの最大の壁は「モデル着画」

ハンドメイド商品をオンラインで販売するうえで、多くの作家さんがつまずくポイント。それが「モデル着画」の作成です。
わたしが出版した著書「ネットで売れる 副業で月10万円を稼ぐ本」でも、商品撮影について第4章「ネットで際立つハンドメイド商品」で詳しくご紹介しています。
撮影方法だけでなく、必要な機材やおすすめの撮影スタイルについても解説していますので、ぜひ参考にしていただければと思います。
多くの作家さんが「モデル着画」はハードルが高いと感じている
商品をテーブルなどにセッティングして撮影する「置き画」は、多くの作家さんがある程度こなせています。実際に、わたしが運営しているハンドメイド物販スクールに入学を希望される方のほとんども、この基本的な撮影方法には慣れている様子です。
その一方で、アクセサリーなどの“身につける商品”を販売しているにもかかわらず、「モデル着画」に取り組めていない方が非常に多いのが現状です。
モデル着画は、売上に直結する重要な要素

とくにアクセサリーのようなアイテムは、実際に「身につけた姿」を見せることで、商品の魅力がぐっと伝わりやすくなります。置き画だけでは、商品がどのように身につけられるのか、サイズ感や雰囲気が想像しづらく、お客さまの購入意欲に結びつきにくいのです。
実際にモデル着画があるかないかで、売上に大きな差が生まれるのは間違いありません。だからこそ「モデル着画」は、売れる商品ページを作るために欠かせない要素なのです。
こうした背景もあり、わたしのスクールではモデル着画の重要性について繰り返しお伝えしています。オンライン講座内でも、撮影の基本やポージングの工夫などを画面越しにわかりやすく説明していますが、それでも自信が持てない方には、4ヶ月目の後半に実施する「撮影実習」で実践的なトレーニングを行っています。
実際に身につけた状態で撮影をすることで、たとえば「手につけた指輪」の写真が、お客さまに「素敵だな」と思わせる力を持つようになります。テーブルに置いただけの写真とは、まったく印象が異なるのです。
「自分がモデルになるのは不安……」そんな方にこそChat GPTがおすすめ

モデル着画の重要性は理解していても、「自分がモデルになるのは抵抗がある」「うまく撮れる自信がない」と感じている方も多いのではないでしょうか。
「太っているから……」「若くないから……」そんな心配は不要です。実は、撮り方や工夫次第で、誰でも商品の魅力を最大限に伝えることができます。モデルを雇って撮影するとなると費用がかさみますし、何より時間も手間もかかってしまいますよね。
そのため、わたし自身もこれまで自分がモデルとなって撮影を行ってきました。 Chat GPTの「画像生成AI」を使えば、なんと実際に撮影を行わなくても、まるでモデルが身につけているかのような着画を簡単に作成できるのです。
多くのハンドメイド作家さんが「自分の力では商品の魅力をうまく表現できない」と思い込んでいますが、実際は方法を知ることで誰でも魅力が伝わる画像が作れます。
今回は、実際にChat GPTの画像生成AIを使って「モデル着画」を作成してみましょう。
Step1:Chat GPTを立ち上げて、商品画像を準備しよう
まず最初に、Chat GPTを立ち上げます。インターネットで「Chat GPT」と検索すると、ログイン画面が表示されますので、アカウントをお持ちの方はそのままログインしてください。まだアカウントをお持ちでない場合は、無料で作成できますので、ぜひこの機会に登録してみてください。

ログインできたら、次は商品画像の準備です。今回は、淡水パールが3粒連なったピアスの画像を用意しました。このように、商品の魅力が伝わる「物撮り」の写真を1枚用意しましょう。
画像が準備できたら、Chat GPTにプロンプト(指示や質問のテキスト)を入力します。たとえば、以下のように入力してみてください。

例文:
「こんにちは!この画像を使って、女性のピアス着画を作成してください」
Chat GPTの画面中央にある「質問してみましょう」と書かれたスペースにこの文章を入力し、「+」マークから商品画像を添付します。準備が整ったら、「↑」マークの送信ボタンを押しましょう。
数秒待つと、Chat GPTから返信が届きます。たとえばこんなメッセージです。

Chat GPTからの返答例:
「こんにちは!ピアスの着画を作成するには、モデルとなる女性の写真をご提供いただけると、より自然でリアルな合成が可能です」
モデルさんの画像がすでにお手元にある場合は、それをアップロードしてもOKですが、今回はChat GPTの画像生成機能を使って、モデルもAIにお任せしてみましょう。
Step2:モデルのイメージを詳しく伝えて、理想の着画を完成させる
Chat GPTでは、理想のモデル画像を作るために、できるだけ詳細な情報を伝えることが大切です。
たとえば、あなたのブランドのターゲットが30代女性なら、そのことは必ず記載してください。また、意外と見落とされがちなのが「モデルの人種」。Chat GPTは世界中で使われているツールのため、指定がない場合、欧米系モデルの画像が生成されることもあります。
たとえば、「青い目・金髪の180cmのモデルさん」がピアスを身に着けている写真を見ても、わたしたち日本人が「これ、似合いそう!」と直感的に思えるかというと、なかなか難しいものです。「身長も顔立ちも全然違う」と感じてしまい、かえって購買意欲が下がってしまうケースもあります。
そのため、モデルのイメージはできるだけ具体的に伝えましょう。

プロンプト例:
「30代の日本人女性モデルでお願いします」
このように伝えることで、よりあなたのブランドに合った画像が生成されやすくなります。
今回もこのように指示を出したところ、Chat GPTからは以下のような案内が届きました。
Chat GPTの回答:
「30代日本人女性モデルを使用してピアスの着画を作成するには、横顔のフリー素材(photoACなど)を活用するのがおすすめです」
今回は、「モデル画像もAIで生成してください」と伝えたところ、画像生成プロセスに進むことができました。画面には「Processing Image」と表示され、しばらく待つと完成画像が届きます。
少し時間はかかりますが、待ってみましょう。そして完成した画像はこちらです。

30代の日本人女性らしい、シニヨン風のお団子ヘアで、上品な雰囲気のあるモデルさんが、ブランドのピアスを身につけている画像に仕上がっています。これだけで商品の印象が大きく変わるのが実感できるはずです。
画像が気に入ったら、「ダウンロード」ボタンから保存しましょう。
モデル着画のクオリティは「細かな指示」で決まる
最初に作成したモデル着画も十分に魅力的でしたが、よりブランドイメージに近づけるために、さらに細かな要望を加えてみます。Chat GPTの画像生成AIは、具体的な指示を出すほどイメージ通りのビジュアルを仕上げてくれるのです。
たとえば以下のようなポイントを追加で指定してみましょう。
- 髪型: 暗めの茶色のロングヘア
- 向き: 顔を右下に向けている状態
- ポーズ: 左耳に髪をかける仕草
- 服装: ビーチリゾートに似合うワンピース
このような詳細を伝えると、画像は一気にブランドの世界観に近づきます。

実際に完成したのがこちらの画像です。
わたしのブランドは、淡水パールやロングタイプのピアスなど、リゾートスタイルに合うアクセサリーを展開しているため、「ビーチリゾート」というキーワードを追加したことで背景の雰囲気やモデルの肌の質感、メイクのニュアンスまでしっかり表現されていました。
最初に生成した画像は少しオフィス感が強く、ブランドのイメージとは少しずれていたのですが、こうして細部まで調整することで、まさに理想の着画が完成しました。画像はダウンロードして、後ほどCanvaなどで加工すればそのまま商品ページに活用できます。
着画は1枚では足りない!ポーズを変えて複数作成しよう
minne・Creema・BASEなどのネットショップでは、商品ページに掲載できる画像枚数が異なりますが、最大で20枚ほど載せることができます。実際に「この商品が欲しい」とお客さまに思ってもらうには、着画は複数枚用意することが大切です。
よく見かける「画像1枚だけ」の商品ページは、お客さまの購入意欲を高めるどころか、不安を与えてしまいます。必ず角度やポーズを変えた写真を数パターン用意しましょう。
今回は、次のようなプロンプトで試してみます。
- 髪型: 暗めの茶色のロングヘア(ウェーブスタイル)
- ポーズ: 見上げるような表情
- 服装: 白いワンピース

このように依頼すると、ビーチリゾート風の背景で、ラフな雰囲気の素敵な女性が、ナチュラルにピアスを身に着けている画像が完成しました。これがまさに、わたしのブランドの理想のモデル像です。
ブランドのイメージに合うモデルをベースに「他のポーズでもう1枚」などと依頼して、シリーズで揃えていくのもおすすめです。

これまでわたし自身が自らモデルとなって着画を撮影してきましたが、AIの画像作成を通じて「もう自分でやる必要はない」と実感しました。それほどAI画像は高品質で、かつブランドの世界観をしっかり反映させることができます。
無料版ChatGPTを使う際の注意点とは?

ChatGPT(無料版)を活用するには注意点があります。実は無料版には1日に生成できる画像の枚数に制限があり、ChatGPTの公式ガイドラインには「無料版は1日3回まで」と記載されています。画像生成をたくさん行いたい場合は、有料版の利用も検討するのもおすすめです。
とはいえ、わたし自身も現在は無料版を利用しています。実はちょっとした工夫で回数制限をうまく乗り越える方法があるのです。
それが「アカウントを複数作る」という方法。アカウント作成時にはメールアドレスが必要ですが、GoogleやYahoo!などのフリーメールを活用すれば、いくつでもメールアドレスを取得することが可能です。異なるメールアドレスとパスワードを使ってアカウントを複数用意しておけば、それぞれで画像生成を試すことができます。
ChatGPTを上手に活用して、ネットショップ運営に役立ててくださいね。
Canvaで理想の着画を仕上げよう
ChatGPTで作成したモデル着画を、デザインツール「Canva」に取り込んで編集していきましょう。
Canvaは、わたしの発信でもたびたびご紹介している無料で使えるデザインツールです。minne・Creema・BASEなどのネットショップ運営には欠かせない存在です。まだアカウントをお持ちでない方は、ぜひこの機会に登録してみてください。
まずは、商品画像に適したサイズを設定します。各ショップごとに最適サイズがあるという説もありますが、わたしの物販スクールでは「1200×1200pxの正方形サイズ」をおすすめしています。このサイズであれば、画質がしっかり保たれ、どのショップでも見栄えの良い画像になります。
Canvaの編集画面で「カスタムサイズ」→「1200×1200」と入力して新しいデザインを作成し、画面左の「アップロード」から先ほど生成した画像をアップロードしましょう。「ページを追加」ボタンを使えば、複数の画像を並べて整理することも可能です。
そして、「どうトリミングするか」が非常に重要なポイント。せっかく素敵なモデルさんの画像ができあがっても、注目されるべきはあくまで「商品」です。モデルの顔が全体に写っていると、どうしても目線が目元や表情に引き寄せられ、商品の印象が薄れてしまいます。

とくに目元がしっかり見える写真では、その視線が商品の主役であるピアスやネックレスから視線を奪ってしまうことも。そのため、顔は思い切ってトリミングし、目元が写らないようにカットするのがおすすめです。
レイアウトの基本は、アクセサリーを画面の中央に配置すること。それだけで「この商品が主役なんだな」とお客さまにしっかり伝わります。

2枚目以降の画像で、モデルが目を伏せているなど表情が控えめなものは、多少であれば顔が入っていても構いません。ただしその場合も、顔を半分だけ写すなどして、商品が中央にくるよう調整してください。
このように、トリミングや配置も「戦略的」に行うことで、見せたい印象がぐっと伝わりやすくなります。「なんだか素敵そう」「使ってみたい」と感じてもらえる商品ページづくりの第一歩なのです。
まとめ

今回は、ChatGPTの画像生成AIを使って、モデル着画を作成する方法をご紹介しました。
これまでわたしのブランドでは、夏向けのビーチ系アクセサリーを展開していることもあり、商品の撮影にはかなりの手間と時間をかけてきました。
たとえば、毎年2月には沖縄まで足を運び、寒さに震えながら夏服でロケ撮影を行うなど、季節外れの大変なスケジュールをこなしていた時期もあります。
しかし今では、数秒でまるで海辺で撮ったかのような着用画像が生成できる時代になりました。10年前では考えられなかった進化です。
- ブランドイメージやターゲット層に合わせて、モデルの髪型・服装・ポーズなどを細かく指示すること
- 生成された画像を、商品の魅力が引き立つように戦略的にトリミング・レイアウトすること
この2点をしっかり意識すれば、高額な撮影費用をかけずに、ブランドにぴったりな着画を効率的にに作成することが可能になります。
忙しいハンドメイド作家さんにとって、時間もお金も節約できるこの方法はまさに救世主。
「撮影が苦手……」「モデルがいない……」と悩んでいる作家さんこそ、ぜひ一度試してくださいね。
AIの力を上手に取り入れて、あなたのブランドの魅力を、より多くのお客さまに届けていきましょう!
最後までご覧いただき、ありがとうございます!さらに売上を伸ばしたい方のために、「5日間無料動画講座」をご用意しています。この講座では、商品撮影のテクニックをより具体的に学べます。
ぜひLINE公式アカウントに登録して、5日間の無料動画講座を視聴してみてください!

今すぐこちらから簡単に登録できます!→ [https://lin.ee/k16176N]
動画講座で一緒に学びながら、ハンドメイドビジネスをさらに成長させましょう!

